仕様
| GPU | |
|---|---|
| プラットフォーム | NVIDIA HGX B200、単一のベースボードにSXM GPU 8基 |
| アーキテクチャ | NVIDIA Blackwell |
| GPUあたりのメモリ | 180 GB HBM3e |
| サーバーあたりのGPUメモリ | 1,440 GB HBM3e(8 x 180 GB) |
| GPUあたりのメモリ帯域幅 | 7.7 TB/s |
| FP4 Tensor(GPU 8基) | 144 PFLOPS(スパース)、72 PFLOPS(密) |
| FP8およびFP6 Tensor(GPU 8基) | 72 PFLOPS(スパース) |
| INT8 Tensor(GPU 8基) | 72 POPS(スパース) |
| FP16およびBF16 Tensor(GPU 8基) | 36 PFLOPS(スパース) |
| TF32 Tensor(GPU 8基) | 18 PFLOPS(スパース) |
| FP32(GPU 8基) | 600 TFLOPS |
| FP64(GPU 8基) | 296 TFLOPS(GPUあたり37 TFLOPS) |
| NVLink | 第5世代、GPUあたり1.8 TB/s、サーバーあたり14.4 TB/s |
| PCIe | Gen5、128 GB/s |
| GPUあたりの電力 | 設定可能、最大1,000 W |
| Multi-Instance GPU | 最大7インスタンス、1g.23gb〜7g.180gb |
| 納品時のサーバー構成 | |
|---|---|
| サーバーあたりのGPU数 | 8 |
| CPU、システムメモリ、ストレージ | お客様の要件に合わせて構成し、提案書で確定 |
| 冷却 | サーバーモデルによって決まり、提案書で確定 |
| リファレンスシステムの電力 | 最大約14.3 kW(NVIDIA DGX B200) |
| ネットワーク | |
|---|---|
| NVIDIAのリファレンスデザイン | DGX B200:シングルポートのConnectX-7アダプター8枚、最大400 Gb/sのInfiniBandまたはEthernet |
| バックエンドとフロントエンドのネットワーク | クラスター設計に合わせてサイジングし、提案書で確定 |
代表的なワークロード
- GPUあたり180 GBに収まるモデルの学習とファインチューニング
- FP4、FP8、INT8での推論
- AIと並行してFP64を必要とする科学技術計算とシミュレーション
NVIDIA HGX B200サーバーを、8基のGPUを搭載したノード単位または専用クラスターとしてレンタルできます。HGX B200は割り当て受付中で、36カ月、48カ月、60カ月のいずれかの契約で提供し、すべての価格は提案書で提示します。
HGX B200が適したお客様
HGX B200は、学習と推論にBlackwellを使いたい一方で、倍精度の処理も実行するチームに適しています。各GPUは180 GBのHBM3e(サーバーあたり1,440 GB)を搭載しているため、FP8の70Bパラメーターモデル(重みは約70 GB)を単一のGPUに載せても、KVキャッシュとバッチ処理に約110 GBが残ります。
モデルの学習と並行してシミュレーションを実行する研究グループやAIチームは、両方を単一のプラットフォームで実行できます。GPUあたりのメモリを最大限必要とするチームは、270 GBを搭載したHGX B300と比較してください。
強み
AIとFP64の両立
NVIDIAの公表値では、FP64性能はGPUあたり37 TFLOPS、サーバーあたり296 TFLOPSで、HGX B300ボードの10 TFLOPSの約30倍です。
Blackwellの数値形式
サーバーあたり、FP4(スパース)で144 PFLOPS(密では72 PFLOPS)、FP8(スパース)で72 PFLOPS、INT8(スパース)で72 POPS。
サーバー内のNVLink
第5世代NVLinkにより、各GPUは他の7基のGPUとの間で1.8 TB/sの帯域幅を持ち、ボード全体では14.4 TB/sです。
MIGによるパーティショニング
各GPUは、1g.23gbプロファイルからGPU全体を使う7g.180gbまで、最大7つのインスタンスに分割できるため、複数のジョブでサーバーを共有できます。
NVIDIAのBlackwellデータシートでは、GPUあたりのメモリ帯域幅は7.7 TB/sです。各GPUは最大1,000 Wまで設定でき、NVIDIAは自社のDGX B200システムを約14.3 kWとしています。これは施設計画に役立つ数値です。
納品時の構成
HGX B200サーバーのCPU、システムメモリ、ローカルNVMe、ネットワークアダプター、冷却は、お客様の要件に合わせて構成し、提案書で確定します。NVIDIAのDGX B200リファレンスデザインでは各GPUに最大400 Gb/sのConnectX-7アダプターを割り当てており、当社はお客様が計画するクラスターに合わせてバックエンドネットワークをサイジングします。バーンインと検収のページで説明しているとおり、すべてのサーバーは引き渡し前にバーンインを実施し、その結果は検収テスト報告書でお受け取りいただけます。
HGX B200のクラスターオプション
HGX B200は、単体のサーバーとして、またはお客様専用の単一のファブリック上のクラスターとしてレンタルできます。クラスターはEast-WestファブリックからCPUノード、ストレージまでお客様と共同で設計し、提案書に明記します。
公開しているHGX B300のリファレンスデザインが、その考え方を示しています。他のお客様と共有しないレール最適化された完全ノンブロッキングのファブリック、GPUの周辺サービスを実行するCPUノード、GPUあたりでサイジングしたストレージです。クラスターの構築と引き渡しの方法は専用GPUクラスターのページで、当社に運用を任せる場合のオーケストレーションはマネージドKubernetesで説明しています。
レンタルの流れ
HGX B200は割り当て受付中です。8基のGPUを搭載したサーバーを丸ごと、36カ月、48カ月、60カ月のいずれかの契約でレンタルでき、契約期間が長いほど料金は低くなります。
契約締結前に、サーバーを実際に使用する企業が3種類のオンボーディング書類に記入します。契約締結時に頭金をお支払いいただき、以降は契約期間を通じて一律の固定月額料金をお支払いいただきます。エグレス料金はかかりません。大規模な割り当てでは、銀行保証や信用状(L/C)などの支払保証が必要になる場合があります。トライアルは提供しておらず、バーンインと検収テスト報告書がその役割を果たします。提案書には、当社のデータセンター拠点の中から設置場所を明記します。各ステップは導入の流れのページで説明しています。
ワークロードと代替の選択肢
HGX B200は、GPUあたり180 GBに収まる学習とファインチューニング、FP4、FP8、INT8での推論、AIと並行してFP64を必要とする科学技術計算に適しています。学習ロードマップに必要なストレージ、障害対応、契約条件については、AI学習のページで説明しています。サイジングの考え方については、基盤モデル学習のボトルネックと共有クラウドで長時間の学習ジョブが失敗する理由をお読みください。
GPUあたりのメモリが制約になる場合は、GPUあたり270 GB、サーバーあたりFP4(密)で108 PFLOPSのHGX B300があります。コードをAmpere向けに最適化している場合は、A100 80GBをご要望に応じて提供します。
導入検討時のよくあるご質問
HGX B200とHGX B300のどちらをレンタルすべきですか?
GPUあたりのメモリ(270 GB)とFP4(密)のスループットを最大にしたい場合は、HGX B300をお選びください。モデルがGPUあたり180 GBに収まる場合や、FP64(NVIDIAの公表値ではサーバーあたり296 TFLOPS、HGX B300では10 TFLOPS)が必要な場合は、HGX B200をお選びください。
HGX B200のメモリはGPUあたり180 GBですか、192 GBですか?
NVIDIAのHGX B200の資料に記載のとおり、GPUあたり180 GB、サーバーあたり1,440 GBのHBM3eです。出回っている192 GBという数値は、NVIDIAがBlackwellアーキテクチャの最大値として示しているもので、HGX B200の構成の値ではありません。
単体のサーバーではなく、HGX B200のクラスターをレンタルできますか?
はい。B200クラスターはお客様専用のファブリック上で稼働し、ファブリックからストレージまでの設計を提案書に明記します。詳しくは専用GPUクラスターをご覧ください。
契約前にHGX B200サーバーをテストできますか?
トライアルやPoC(概念実証)は提供していません。すべてのサーバーは引き渡し前にバーンインを実施し、その結果は検収テスト報告書でお受け取りいただけます。
どのような契約期間を選べますか?
36カ月、48カ月、60カ月のいずれかで、期間が長いほど料金は低くなります。契約締結時に頭金をお支払いいただき、以降は契約期間を通じて一律の固定月額料金をお支払いいただきます。エグレス料金はかかりません。