仕様
| GPU | |
|---|---|
| アーキテクチャ | NVIDIA Blackwell(GB202) |
| メモリ | 32 GB GDDR7、512ビット、28 Gbps |
| メモリ帯域幅 | 1,792 GB/s |
| CUDAコア | 21,760 |
| Tensorコア | 680、第5世代 |
| RTコア | 170、第4世代、318 TFLOPS |
| FP4 Tensor(AI TOPS) | 3,352 TFLOPS(スパース)、1,676 TFLOPS(密) |
| FP8 Tensor(FP16累算) | 1,676 TFLOPS(スパース)、838 TFLOPS(密) |
| FP32 | 104.8 TFLOPS |
| ブーストクロック | 2.41 GHz |
| ビデオエンジン | NVENC 3基(第9世代)、NVDEC 2基(第6世代)、AV1のエンコードとデコード |
| インターコネクト | PCIe Gen 5、NVLinkなし |
| 総グラフィックス電力 | 575 W |
| リファレンスカード | 2スロット、304 mm × 137 mm(Founders Edition) |
| 納品時のサーバー構成 | |
|---|---|
| サーバーあたりのGPU数 | 8 |
| サーバーあたりのGPUメモリ | 256 GB(8 × 32 GB) |
| サーバーあたりのGPU電力 | NVIDIAの定格値で4,600 W(8 × 575 W) |
| カードモデル | 提案書で確定 |
| CPU、システムメモリ、ストレージ、ネットワーク | お客様の要件に合わせて構成し、提案書で確定 |
代表的なワークロード
- ComfyUIのパイプラインなど、拡散モデルによる画像・動画生成
- GPUあたり32 GBに収まるモデルの推論
- GPUレンダリングとリアルタイムグラフィックス
- AV1による動画エンコード
NVIDIA GeForce RTX 5090を8基搭載した専用サーバーを、画像・動画生成、レンダリング、小規模モデルの推論向けにレンタルできます。RTX 5090サーバーはご要望に応じて提供し、お客様の要件に合わせて構成したうえで、36カ月、48カ月、60カ月のいずれかの契約でご利用いただけます。
RTX 5090が適したお客様
RTX 5090は、GPUごとに1つのジョブを実行し、大容量よりも高速なメモリを必要とするパイプライン向けです。拡散モデルによる画像・動画生成、GPUレンダリング、32 GBに収まるモデルの推論などが該当します。各GPUは32 GBのGDDR7を備え、サーバーあたり256 GBです。Blackwellアーキテクチャを採用し、第5世代TensorコアでFP4に対応しています。
フレームを並列にレンダリングまたは生成するチームは、サーバーあたり8基の独立したGPUを利用できます。各GPUはカードのメモリと帯域幅をすべて使え、同じマシンに他のテナントはいません。
強み
際立つのはメモリ帯域幅です。NVIDIAはRTX 5090の帯域幅を512ビットバス、28 Gbpsで1,792 GB/sとしており、GPUあたりではRTX PRO 6000 Blackwell Server Editionの1,597 GB/sを上回ります。
- 演算性能:CUDAコア21,760個、FP32は104.8 TFLOPSです。NVIDIAが公表する3,352 AI TOPSはスパース性ありのFP4の数値で、密のFP4は1,676 TFLOPSです。
- TensorコアとRTコア:第5世代Tensorコア680個と第4世代RTコア170個を搭載し、レイトレーシング性能の公称値は318 TFLOPSです。
- 動画:GPUあたり第9世代NVENC 3基と第6世代NVDEC 2基のエンジンを備え、AV1のエンコードとデコードに対応します。
- 電力:NVIDIAの定格値で、カードあたりの総グラフィックス電力は575 W、8基のGPU合計で4,600 Wです。
RTX 5090はNVLinkを備えていません。GPU間はPCIe Gen 5で通信するため、複数のGPUに分割するモデルよりも、カードごとに1つの拡散ジョブを実行するなど、各GPUで独立して動く処理に適しています。
納品時の構成
RTX 5090サーバーはお客様の要件に合わせて構成し、カードモデル、CPU、システムメモリ、ストレージ、ネットワークを含めて提案書で確定します。
バーンインと検収のページで説明しているとおり、すべてのサーバーは引き渡し前にバーンインを実施し、その結果を検収テスト報告書にまとめます。
レンタルの流れ
RTX 5090サーバーはご要望に応じて提供します。必要な台数、期間、開始時期をお知らせいただければ、納品スケジュールを提案書で確定します。レンタルは8基のGPUを搭載したサーバー単位で、契約期間は36カ月、48カ月、60カ月のいずれかです。契約期間が長いほど料金は低くなります。
サーバーを実際に使用する企業には、契約締結前に3種類のオンボーディング書類にご記入いただきます。契約締結時の頭金の後は、契約期間を通じて一律の固定月額料金となり、転送するメディアにエグレス料金はかかりません。トライアルは提供していません。その代わりとなるのがバーンインと検収テスト報告書です。各ステップは導入の流れのページで説明しています。
ワークロードと代替の選択肢
RTX 5090は、ComfyUIなどの拡散モデルのパイプライン、レンダリング、重みとKVキャッシュがGPUあたり32 GBに収まる推論に適しています。24BパラメーターのモデルはFP8で約24 GBを使用し、カード上には約8 GBがKVキャッシュと作業用メモリとして残ります。
専用サーバー上の拡散モデルのパイプラインについては動画生成AIのページで説明しています。RTX 5090を大規模に運用する本当のコストではデータ移動とアイドル時間を、専用ベアメタルで動かすComfyUIとAI動画ではパイプラインそのものを取り上げています。
解像度、クリップの長さ、バッチサイズに対して32 GBでは足りない場合、RTX PRO 6000 BlackwellはGPUあたり96 GBのメモリをECC付きで備えています。Ada Lovelace向けに最適化されたパイプラインには、RTX 4090をご覧ください。
導入検討時のよくあるご質問
RTX 5090とRTX PRO 6000 Blackwell、どちらをレンタルすべきですか?
RTX PRO 6000 Blackwellは、GPUあたりのメモリが3倍(32 GBに対して96 GB)で、ECCとパッシブ冷却のサーバー向け設計を備え、モントリオールで割り当て受付中です。RTX 5090はGPUあたりのメモリ帯域幅が大きく(1,597 GB/sに対して1,792 GB/s)、32 GBに収まる処理に適しています。
3,352 AI TOPSは何を意味しますか?
NVIDIAのRTX Blackwellアーキテクチャのホワイトペーパーに記載された、RTX 5090のスパース性ありのFP4 Tensorピーク性能です。スパース性なしでは1,676 TFLOPSです。
8基のGPUはNVLinkで接続されていますか?
いいえ。GeForce RTX 5090はNVLinkを備えていないため、GPU間はPCIe Gen 5で通信します。各GPUで独立したジョブを実行するパイプラインに最も適しています。
サーバーにはどのRTX 5090カードが搭載されていますか?
カードモデルは提案書で確定します。このページのNVIDIAの数値はFounders Editionまたはリファレンスデザインのものであり、ボードパートナー製カードでは異なる場合があるとNVIDIAは注記しています。
どのような契約期間を選べますか?
36カ月、48カ月、60カ月のいずれかで、期間が長いほど料金は低くなります。契約締結時に頭金をお支払いいただき、以降は契約期間を通じて一律の固定月額料金をお支払いいただきます。エグレス料金はかかりません。